DAIRYFARMWAKAMATSU

Aboutデーリィーファーム若松について

搾乳作業
トラクター

道南で初の酪農法人として

平成14年3月、檜山管内せたな町若松地区の酪農家3戸により、道南では初めての「協業型酪農法人」として設立。施設・機械の設備投資を完了後、平成16年1月から本格的に操業を開始。
平成19年の設立5周年を迎えるとともに第2牛舎を新設し目標とする400頭規模の基盤が整った。
現在は、役員3名、職員6、名パート5名を合わせた14名で運営している。

地域の抱える問題

当時道南には前例がなかったため、法人設立には5年以上の年月がかかった。
当時の酪農生産基盤の状況から10年〜20年先を考えた時、担い手の減少が加速し戸数が減少、遊休農地は増え続き、酪農、農業が基幹産業でもあるせたな町にとっても深刻な問題が訪れると考えていた。
これらの問題を解決していくための手段の一つとして法人を設立し規模を拡大することで地域の生産性を底上げし、遊休農地の解消をと考えた。
現在は地域のJA新函館若松基幹支店の生乳生産量の約35%を占めている。

牛舎

今後の活動と取り組み

現在もおこなっている農地集積や作業受託は地域の問題としてこれからもまた増える可能性があり私たち法人や関係機関を中心に今後も問題解決に取り組んでいきたいと考えている。
また、自社の生乳を一部利用し加工品製造の取り組みにも力を入れていきたいと考えている。

お祭り
牧場イラスト